アメリカ、家と車を探す方法【第1編】
私が1年間California(Irvine, San Diego) 留学した経験をもとに家・車の購入方法をお伝えします🏝🇺🇸
*ブログ書いている2019年6月18日、現在もアメリカ カリフォルニア州 アーバインに学生ビザで日系企業のインターンをしています。また詳しいことは、次の機会にします; )
ちなみに、
【この記事は約5分ほどで読み終えます。】
※特に米国留学前の方は大必見です!!
アメリカで長期間、留学生活する上で、車と家
は必要になると思います。
特に、公共交通機関が整っていない地域に留学
される方は、ぜひこの記事を読んで実際に活用してみてください。
【目次】
⑴ はじめに
⑵ Facebook
⑵ -1 家を見つける3つの手順(facebook版)
⑵ -2家を契約する際に気をつけるべき2つのポイント
⑶ Letgo
⑷ Craigslist(クレイグスリスト)
⑷ -1 クレイグスリストの使い方(3つの手順)
⑸ 終わりに
⑴ はじめに
アメリカに約1年以上留学していて、引越しを5回経験、車の購入を個人取引で1回し
ている、筆者が家と車を見つける方法をお伝えしていきます。
車・家ともに、個人での取引になるので、取引が面倒、英語がまだ不安と思われる方
は、あっさりエージェントに任せた方が楽でいいと思います。
しかし、一つ言っておきたいことがあります。
アメリカで生きていくためには、自分の力で問題を解決しなければいけない状況が必ず
やってきます。人に頼ることは時に必要ですが、自分で物事を推し進める力は、今後ア
メリカを生活する上で必ず必要になってくると思うので、是非この記事を参考に、最高
の家と車を手に入れましょう。
⑵ Facebook
Facebookを使って部屋を見つけると、留学エージェントを介さず、家や部屋を借りる
ことができるので、費用を安く抑えるメリットがあります。
また、個人の取引になるので、家賃の値段交渉やその他の交渉もできるので、臆せずガ
ンガンメッセージを飛ばしましょう。
まず家を探す方法を3つの手順でご紹介します。
⑵ - 1 家を見つける3つの手順(facebook版)
1, Facebookに存在する大学・学校のHousing groupに参加する。
本学生しか学校のグループに参加できないと思われがちですが、決してそんなことはあ
りません。グループの責任者に正当な理由を付けて申請を行いましょう。これがステップ1の段階です。
2, グループ内のフィードをチュックし、メッセを飛ばそう!
実際に、グループ参加の許可が下りたら、フェード上に存在する部屋の投稿をチュック
し、ガンガンメッセージを飛ばしましょう。日本に比べ、レスがかなり早いのが印象です。
ですので、実際に自分が住みたいと思う部屋の動画や、その他の部屋の様子など動 画で
撮ってもらい、送ってもらいましょう!
3, 物件の下見に行ってみよう。
実際に、家の様子、家賃、光熱費、など具体的な値段を見積もったら、その物件の下見
に行きましょう。なぜ事前に値段を見積もるのかというと、実際に投稿者の人と会った
時に、値段交渉をするのに役にたつからです。アメリカ人は値段交渉をお願いされて
も、全く嫌な顔する人はいません。大きな金額が動く時は、値段交渉をするのがセオリ
ーだと思います。
下記の画像は「UCIのHousing group」の画面です。
Subletというのは、部屋を借りた人が、またその部屋を他人に貸すことを言います。
日本ではサブリースと言われています。
このグループの参加人数は合計で、20.4k(20万4百人)の人が参加しています。
画像1
画像2
これはこのグループのフィードの画面の画像です。
この下の投稿は、部屋の貸し出しの投稿ですね。
1ヶ月あたりの家賃と、その物件の郵便番号が載っているので、是非参考にしてください!
⑵ - 2 家を契約する際に気をつけるべき2つポイント
1、必ず家賃を支払う前に、その人物が正当な人間か確かめる必要がある。
これは当たり前のことですが、結構忘れがちです。FacebookはFacebook上で、金銭の
授受ができるので、便利だと思います。しかし、一度も会ったことのない人物、部屋を
見せてくれない人物が相手だった場合、家賃を支払うのは絶対にやめましょう。
2、下見に行くときに、必ず相手がどういう人物で、生活リズムは
どのような感じなのか確認しましょう。
毎日の生活リズムが異なると、今後のあなたの生活スタイルが崩壊してしまい、再度部
屋を探すはめになってしまうので、相手の職業は何か?など色々質問してみましょう。
相手を知らないことは、無防備で相手と戦うのと同じ自殺行為です。笑
なぜここまで相手に対して警戒しているかというと、以前に詐欺にあったからです。
しかし幸いなことに、お金を払う前に、これは詐欺だと気付きました。
詳しく説明すると、craigslist(この後紹介します)で見つけた投稿から、相手とメッセ
ージでやり取りし、家を見せてくれと頼んだところ、「今は家にいないんだ。また今度
にしてくれ」などと、理由を付けられ、物件の下見に行くことができませんでした。
そして、実際にその家の住所に行ってみると、全く別の人がその部屋に住んでおり、そ
の住人に聞いたところ、これは詐欺だよと言われ、事前に詐欺を防ぐことができました。
ですので、決して直接物件を見にいくのは面倒だと思われる方は、そう思わずに自分の
目で、自分が住む場所を確認しましょう。信じられるのは自分だけです。
⑶ letgo
「Letgo」このアプリはC to Cのフリマアプリです。メルカリに近いです。
個人売買のマーケットプレイスなので、気軽に必要のない物を販売したり、購入できた
りできます。中古で安く手に入れたいものがあるという方は、このアプリはおすすめで
す。理由は、セグメントの種類の数が多いからです。例を示して説明します。
例 → 中古車が欲しい人を例にあげます。
価格 → $1000 - $1400
車のタイプ → SUV
年式 → 2005年
メーカー → トヨタ
色 → 黒
・・・他にも自分好みの条件を設定することができます。
また、自分の指定したエリアのみ、投稿を表示してくれるので、効率的に自分の欲しい
ものを探すことができます。
一つ不安な点は、金銭の授受です。個人取引なので、直接会うことが多くなります。
ですので、現金手渡しで取引が成立するケースがほとんどなので、身の危険性が懸念さ
れます。念の為、販売者、購入者のプロフィールをしっかりと確認しておきましょう。
また、もし何かものを買うときに、販売者はわざわざ商品を郵便局に行って、商品の発
送などはほとんどしません。笑
ほとんどのセラーは、「pick up only」と言ってきます。セラーの家まで商品を取りに行
かないと売ってくれないので、セラーがどこに住んでいるのかということも、商品を購
入する前にしっかりと確認しておきましょう。
⑷ Craigslist(クレイグスリスト)
最後にご紹介するのは、「craigslist(クレイグスリスト)」です。日本ではあまり馴染
みのないWebサイトですが、海外では非常に知名度の高いです。
craigslistもletgoと同じ、website上で、C to Cの個人売買ができます。運営している団
体が非営利団体なので、サイトを取り締まる人がいません。ですので、多くの詐欺が
craigslsit上で発生しています。このサイトを利用する時は、かなり相手を疑って取引を
進めてください。匿名でサイトに投稿ができ、さらに電話番号の登録も任意なので、
セキュリティー面は最悪です。
最初に悪材料を出してしまいましたが、使い方はとてもシンプルで分かりやすいので
ぜひ一回は利用してみましょう。
実際にどうやって取引を進めるのか下の画像を参考に説明していきます。
まず最初に、craigslistを検索してサイトをクリックしたらこの画面が現れます。
セラー(販売者)と実際に商品を取引に至るまでに、
大きく分けて、3つのステップがあります。
⑷ - 1 クレイグスリストの使い方(3つの手順)
1、物件を探そう!
自分が欲しいものをカテゴリーの中からクリックしてみましょう。もし最初から
これが欲しい!と、商品が決まっていたら、左側のウォールに検索窓があるので、そこ
にローマ字で検索ワードを打ち込み検索してみましょう。自分に合った方法で商品を探
してみてください。
2、物件を他の物件と比較しよう。
個人取引で商品を売買するので、市場の価格が分からず、セラーにカモられたり、逆に
めっちゃいい条件取引成立できたりするので、必ず商品を購入する前に、他の似た商品
と比較してみましょう。比較を行うので、本当にこのセラーが信頼できるのか、といっ
た自分の中に商品を選択する基準軸ができるので、是非比較は怠らずに行いましょう。
3、セラーにメッセを飛ばしてみよう。
クレイグスリストは毎日とてつもない投稿がなされ、そしてすぐに投稿が消えてしまう
ので、気になった商品があったら、「まだこの商品は売っていますか?」(Is this
product still avaiable)とセラーにクレイグスリストのメールから連絡してみましょう。
左上に「reply📩」と表示されているボタンがあると思いますが、ここをクリックする
と次の画像のようになります。
「reply by email」を選択すると、匿名でセラーにメッセージを送信できるので、自分の
メールアドレスを相手に知られたくない場合は、これはおすすめです。
⑷ - 2 クレイグスリストの3つの便利な機能
1、セグメントの選択肢が豊富にあるので自分好みの物件が見つかる
下記の画像は自分好みの物件を見つけるために、セグメントを選択して、物件の候補を
数多くの投稿の中から絞ってくれます。
例えば、新しく学校の近くに住みたい人は、学校の郵便番号を「MILES FROM ZIP」の
項目欄に打ち込み、その郵便番号から半径「〜miles」と数字を打てば、その設定したエ
リアにある物件のみを表示してくれるので、効率的に物件を探すことができます。
さらに、個人部屋(private room)、シェアルーム ( shared room)など、細かいセグメ
ントもあるので、是非自分の手で設定してみてください!
⑸ 終わりに
ここまで家を探す方法を中心にお伝えしてきました。CraigslsitとFacebookで車を探す
方法はまた次回のブログで説明したいと思います。
家を見つけることが留学する上で、最初の壁になると思いますが、ここをクリアにすれ
ば、車を見つけるときはスムーズにいくと思います。
実際に、僕は家を探す際に、Facebook3回、craiglsist1回、利用しました。しか
し、本質的なことをいうと、どんなツールを使っても、やることは同じです。
家を貸し出しているオーナーの連絡先を手に入れ、オーナーと出会い、自分の手と足で
物件まで下見にいく。このサイクルを繰り返し行なっていると、必ずどこかのタイミン
グで、scam(スキャム:通称詐欺)に遭遇するケースが出てくると思います。
僕は1年間で2回詐欺に合いました。1回目はその物件に下見にいき、そこに住んで
いる人に話を聞いたら、詐欺だと分かって被害の回避をできたのですが、2回目は友人
に家探しをお願いしていたので、詐欺被害にあってしまいました。自分の危機管理能力
が薄れた結果、トータルで約10万円ほど被害に合いました。自分の情けなさに泣く事
もできませんでした。ですので実際に、これは「詐欺かな?」と自分のアンテナが反応
したら、その際は当ててずに冷静になって、本当にこのオーナーは信頼できるのか、こ
の物件は本当に実在するのかという、相手を疑問に思うことが重要です。また、これも
同じことですが、投稿された画像を鵜呑みにして信じるのではなく、必ず自分の目で確
認することが大切です。
それが詐欺を防ぐ最初の第一歩です。決して僕が言えることではありませんが(笑)
相手を疑問に思うことが重要です。
話は少し変わりますが、アメリカに来て能動的に行動しているとフッと、思うこと
があります。以前と比べてPDCAサイクルを無意識に回転させ、そして毎日決断をする
回数が増えたと思っています。自分にできることは他人に頼らず、自分でどうにかする
精神は鍛えられたと自負しています。
自分の経験談はまた次のブログで紹介したいと思います。
今回もブログをお読みいただき、ありがとうございました。
次回もお楽しみ!!
よーすけ